タイ・カンボジアが戦闘停止=和平合意に立ち戻ると確認―米大統領



【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、軍事衝突が再燃したタイとカンボジアの両首脳とそれぞれ電話会談し、両国が戦闘停止で合意したとSNSで明らかにした。タイとカンボジアの国境地帯では今月に入って戦闘が再開しており、トランプ氏の仲介が事態の沈静化につながるかが焦点となる。

トランプ氏は12日、タイのアヌティン首相、カンボジアのフン・マネット首相と電話で協議。その後、両首脳が「あらゆる発砲を停止し、私と交わした和平協定に立ち戻ることで合意した」と説明した。

【時事通信社】 〔写真説明〕和平合意の調印式に臨んだ(右から)トランプ米大統領、カンボジアのフン・マネット首相、タイのアヌティン首相、マレーシアのアンワル首相=10月26日、クアラルンプール(AFP時事)

2025年12月13日 07時01分


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