
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの検問所が2日、人の往来のために再開された。イスラエル当局が発表した。エジプトと境界を接する同検問所は、イスラエルを経由せずに外部につながる唯一の出入り口。ガザ域外で治療が必要な住民の退避に道が開かれた形だが、人道支援物資の搬入は再開のめどが立っていない。
検問所を通過するには、エジプトとイスラエル当局の許可が必要で、人数が制限されている。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、患者50人と帯同者の計約150人がこの日にガザから出る準備をしていると伝えた。エジプトメディアによると、50人がガザに入る見通し。
ガザ保健当局によれば、約2万人の患者がガザ域外での治療を待っている。一方、これまでにガザから避難した住民10万人以上の一部も戻るとみられる。
【時事通信社】
〔写真説明〕2日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの検問所のエジプト側で待機する救急車の列(AFP時事)
2026年02月02日 20時18分