副大統領の弾劾申し立て=機密費不正利用巡り―比



【マニラ時事】フィリピンの二つの政治団体は2日、サラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾訴追を下院事務局にそれぞれ申し立てた。2022~23年の機密費不正利用などを理由に挙げている。

下院議員の3分の1が賛成すれば上院で弾劾裁判が開かれ、3分の2の議員が有罪と判断すれば公職から追放される。サラ氏の弁護団は2日「公正かつ公平な審査によって、事実無根だと証明されると確信している」との声明を発表した。

サラ氏の弾劾訴追を巡っては、昨年下院で3分の2を超える賛成を得て上院に送付された。その後、手続き上の不備のため最高裁が差し止めを命じた。現地メディアによると、サラ氏が28年大統領選で有力候補と目される中、今回も下院で同様の賛成を得られるかは不透明という。

〔写真説明〕フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領=2025年11月、マニラ首都圏マカティ市(EPA時事)

2026年02月03日 12時51分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース