
【イスタンブール時事】米国とイランの高官協議を巡り、米ニュースサイト「アクシオス」など複数のメディアは3日、イランがトルコでの開催や交渉方式の見直しを求めていると伝えた。調整が難航すれば、協議実現が危ぶまれる恐れもある。
6日開催で調整されている協議には、米国からウィトコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏、イランからアラグチ外相が出席するとみられる。
当初はトルコやエジプト、カタールなどの外相らも同席すると報じられた。だが、報道によれば、イラン側は議題を核開発に限定し、近隣国の懸念が強い弾道ミサイル開発や親イラン勢力支援を対象から外すため、米国との2国間交渉にするよう主張しているという。
さらにイランは、トルコではなく中東のオマーンでの開催を要求。オマーンは、昨年5回開かれた米イラン高官協議を仲介してきた。協議は昨年6月のイスラエルによるイラン攻撃を受けて中断された。
〔写真説明〕イランのアラグチ外相=1月30日、トルコ・イスタンブール(EPA時事)
2026年02月04日 11時19分